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A story about a mouse called Hector [英 語 - 翻訳書]

 ※ Amazon, 楽 天 (現在、入手不可)
0017 作品 : A story about a mouse called Hector 
 著者 : Kašmir Huseinović
 挿絵 : Andrea Petrlik Huseinović
 原語 : クロアチア語
 翻訳 : ?
 初版 : 2008年
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ネズミの Hector は
都会暮らしに馴染めていません。町にも住人にも、よそよそしい違和感があります。沢山のネズミの中にいて、彼は 孤独です。

チーズ工場で働いており、通勤ラッシュ, きつい業務で疲れて帰宅しても、近所の騒音のせいで、夜によく眠れません。以前はお風呂に入れば眠つけたのですけれど、最近はそれも効かなくなってきました。
狭いアパートに、家族も友達もいないし、ストレスがどんどん溜まっていくのを感じています。で、ある晩、思います。
このままじゃ、ダメだ!
生活を変えよう!

早速、翌日、会社を辞めてアパートを引き払い、田舎に貯金で家を買って移住します。
静かな環境で、夜もよく眠れるようになります。自分の為の時間が持て、友達もできて幸せです。
家の近くの小さなチーズ工場に再就職し、女性オーナー Leopoldine の明るく聡明な性格に触発され、どんどん気持ちが明るく前向きになります。2匹で共同し、製品開発, 事業拡大,... 都会時代の経験も活かせ、仕事に遣り甲斐を感じます。

そんな日々が続き、ある晩、 Leopoldine を愛していることに気づきます。早速、その場で、プロポーズ!... 応えは YES [黒ハート]

ここで、話は終わります。
「田舎暮らし」の大成功例ですね!
Hector は、ネズミらしい素早さで、思い付いてから行動に移るのが早いです。でも、きっと、それは幸運を掴むために必要なことなのかも知れません。

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読書ノート:
初読は、2020年12月:Andrea Petrlik Huseinovi? の作品を探して見つけた本です。

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