Curious George Takes a Job [英 語 - 原書]
作品 : Curious George Takes a Job
著者 : H. A. Rey
挿絵 : H. A. Rey
原語 : ドイツ語 (英語)
翻訳 : H. A. Rey
初出 : 1947年
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都会の動物園で、それなりに楽しく暮らしていた様子の George ですが、持ち前の好奇心は収まることなく、檻の鍵を盗んで
動物園を脱走!します。
第1冊目 と同様、脱走する時だけは、見事に静かに行動するんですよ。そして、次々に大騒ぎを起こすのですが ...
脱走後、まず最初に、バスの屋根から市内観光をします。
次に、イタリアン・レストラン厨房にて食事です。メニューは大量のスパゲッティ!の盗み食い ...
店主は、あまり叱らず、皿洗いを命じます。そして、George の仕事ぶりを気に入り、窓拭きの職を紹介してくれます。
2人で地下鉄に乗り、職場の超高層ビルに到着! 面接採用されて、窓拭きの制帽と道具が支給され、大切な忠告がされます。「部屋に居る人に 興味を持ってはいけないよ」
結局のところ、George には無理な話ですね。
改装中の部屋を見て、窓拭きより壁ペンキ塗りの方が面白そう!なので、職人の休憩時間に部屋に侵入し ...
壁塗り開始! ... アフリカン・ジャングルの壁画!
なかなか楽しい部屋になっていますが、ペンキ職人2人と女家主に追いかけられ、非常口から脱出し、非常階段から飛び降りた! が、柔らかい草原の代わりに固いアスファルトに着地。
救急車が出動! ... 骨折で病院に搬送されます。
新聞報道がされ、あの男 ... 通称「黄色い帽子の男」が George の災難 (自業自得?) に気づきます。これで、見事にま~るく事は収まるね!と思ったら、
もうひと騒ぎ! ... 退院の日、青い瓶の中身に興味津々! ですから、飲んでしまいます。中身は「エーテル」... 麻酔用です!
「黄色い帽子の男」は、George を無事退院させて、動物園ではなく、映画撮影所へ連れて行きます。
何と、Goerge の
主演映画の撮影!
すごいですね。「皿洗い」から「映画俳優」に大転身!
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読書ノート: ✤ Curious George
初読は、2015年1月:昔に日本語版を読んだ時の鮮やかな黄色の表紙が懐かしくて購入した本です。
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